垂直都市に降る雨

東大院卒が綴る思索の影_記事の内容は全て個人の意見です。

当ブログについて

というわけで、また「はじめまして」からリスタートです。

声優・アニメ・政治経済なんでもござれブログを長らく書いていましたが、とある事情でドメインを変え、新しいサイトに切り替えようと決意しました。
前ブログは予告なく突如非公開設定にしましたこと、お詫び申し上げます。

人気があった記事については移植して、クソだとしか思えない記事については間伐しています。また人気のあった過去記事も順次アップデートを進めていきます。

以下では当ブログをどのように書いていくかの基本的方針についての覚え書きを作っていきます。しばらくの間この記事をトップ記事にしようと思います。

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転職リアリズム1. 現実感のありか

転職して5ヶ月が経過しました。そろそろ良いでしょう。
 
転職したら「それによって変わった事」をブログに書きます、と色んな人に約束しました。
結論から言えば私の場合最も顕著に変わったのは「現実感のありか」でした。
 
ここから何稿かに分けて「転職」によって何が変わったのか、仕事における現実感とは何なのかについて少し掘り下げて考えてみたいと思います。
転職しようかどうか迷っている人に向けて、更に迷わせるために書く記事です。
 

次の扉を開いた日

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私はそうして僅かな無職期間を経て、とある会社に転職しました。

思えばこの日からあらゆる世界が一気に加速していったのだと思います。その速度感には未だに慣れませんが、少しずつ自分の生き様を立証していけたらそれで良いかなと思っています。
「会社員として会社に向き合う」のではなく「一人の技術者としてテクノロジーに向き合う」という事を決定した日でした。

色々な事が終わった日

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そんなわけで2019年6月末日をもって私は新卒入社した会社を退職しました。
色々な事が有ったような気もするし、無かったような気もします。

ただ一つ言えるのは、会社員として生きるとはどういう事なのかを死ぬほど考えさせられた時間だったという事です。私が私自身として何を考えて「仕事」というものに向き合うべきか、自分なりの哲学をもって行動していくべきであるという事を痛感した二年と四ヶ月であったと思います。

「間違った事を発言すること」と社会キャパシティ:3

コミュニケーション論第三弾、今回以降やっと本題に入って「間違った意見に対してどう反応するか」という事についてです。Twitter上で私が自分で体験したり、落合陽一先生を猛然非難しまくる論者を観察して考える事になります。