垂直都市に降る雨

東大院卒が綴る思索の影_記事の内容は全て個人の意見です。

自分の見たアニメを整理する回:13

声優記事を一々書き出すところから分かるように「声」というものに物凄く敏感なんですが、最近は「同じ人の声」しか殆ど聞いていなくて気が滅入ってきたので、敢えて殆ど見ないテレビ番組を人の声を聴くためだけに映してみたりします。

 

 

それでも世界は美しい
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何か世界観とかあらゆるものがガバガバなラブコメディ。まあヒロインがそれなりに可愛いような気がするので見ていられる。前田玲奈演じるヒロイン、ニケのボイスは若かりし頃の林原めぐみにやたらそっくりであり、「閣下か?」「いや若い頃の閣下にそっくりだ」「閣下がこのようなラブコメに出演されるか」と声豚軍団の中では相当に物議を醸した。

 

極黒のブリュンヒルデf:id:weaverbird:20180221045909p:plain
とりあえず露出度の異常に高い女の子たちがグロ死してゆくだけ。何かクスリを飲まないと全身から血を噴いて死ぬとか、首の後ろにあるスイッチを弄られると全身が溶けて死ぬとか、とりあえず女の子のグロ死が満載なのでそういう方面が好きな人は見たらいいとは思う。
種ネキ演じるヒロインは種ネキが演じているだけあって抜群に可愛らしいが、脚本の詰めが甘いと言うべきか何というべきか途中からどんどんストーリーが意味不明になってゆき、最終話では突如全く意味不明な人たちが登場して「戦いはこれからだ!」みたいな感じで終了してしまう。原作者の代表作「エルフェンリート」はグロテスクストーリーとして結構な人気を博していただけに、今回のアニメ化では話を詰め込み過ぎて意味不明になってしまった感が大変強い。

一週間フレンズ。
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何だか知らんがとにかく色んなものが破綻してグロ死だけになってしまった極黒のブリュンヒルデを見た後にこの作品を見て心を浄化するというのが2014年当時のアニメ豚達の定番パターンだったような気はしている。一週間で記憶をなくしてしまうヒロインとお近づきになるため少年が頑張るという、健忘系ヒロインみたいな謎の流れが一時期この作品から始まっていたような気もする。雨宮天が可愛らしい声で覚醒する作品であったような気もする。とりあえずあまり記憶がない。

 

彼女がフラグをおられたらf:id:weaverbird:20180221050857p:plain
正直、「見るのが苦痛」というアニメはこの作品が初めてである。
昭和感満載なオープニングから始まり、とりあえず可愛い女の子たちが男主人公の回りをただ囲んでひたすら喋っている以外には何もない。他の作品だと肌色成分とかエロ成分とか水着回みたいな楽しみがあるといえばあるので多少は楽しめるものの、この作品にはそれらしいものもあまりない。水着回はあったような気もするけどあまり楽しめない。「ゴールデンタイム」を見た時に匹敵する凄まじい疲労感を4話ぐらいで感じたので、そこで切った。茅野君がひたすら喋っていたような気はするので、茅野君の声が聞きたければ見るといいのかもしれない。

 

マンガ家さんとアシスタントさんと THE ANIMATION
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現在進行形ではやみんマジ天使病患者である私ははやみんの声が聞きたいがためだけに見た。まあはやみん演じるヒロインがちゃんと可愛いので、それだけ見たらいいと思う。