オタクっぽくない日本人アーティストの曲です(必ずしも日本語とは言ってません)。
Nothing's Carved In Stone / Out of Control
爆音ギターサウンドから始まる英語歌。多分音楽会社の大失敗だと思うんですけど、日本にこんなにカッコいいロックバンドが居るんだ!という事自体アニソンで知るんですよね。殆どテレビにも出てこないし、アニメで聞く以外にはYoutube巡りをしていて偶然発見するぐらいしかないんですよね。
言わずと知れたディストピアSFの傑作にして、ダークサイバーパンクの殿堂である"PSYCHO-PASS"の第二クールオープニングです。近未来SFにして警察モノといえば明かに攻殻を意識してるのかなと思いますが、攻殻よりもより現代に合わせて作られた未来の形、虚淵玄の描き出す「正義の崩壊して行く世界」。音楽のカッコよさにふさわしいクールで深い作品です。
flumpoolですよflumpool!意識高い系オシャレ野郎や未来に思いをはせる系若者が大好きなflumpoolですよ!いい曲じゃないですか。全体的に明るい曲調に明るい歌詞、如何にも若者が未来に向けて手を伸ばしている感じの曲です。
途中までしか見ていないのでクソ面白かったとしか言いようが無いんですが、最終的に爆死アニメという悪い評価の強いキャプテン・アース。いや実際かやのん演じる褐色ヒロインは可愛いし、私的に不満はないんですけどね。
ROOKiEZ is PUNK'D / コンプリケイション
このちょっとアンニュイな曲調で始まって盛り上がってゆくのが良いですよね。ストリートを舞台にする作品にはピッタリです。パッと聞きではアニソンには全く聞こえないのも良いと思います。案の定日本語の歌なのに歌うのはクソ難しいですが。そういえばアニソンらしくないアニソンをちゃんと使い始めたのはこの作品ぐらいからのような気がしますね。
池袋っていいですよね。古い時代と若者たちの空気が融合して、確かにちょっとダサカッコイイ雰囲気が常に有ります。そんな池袋の街を舞台に展開される「デュラララ!!」のオープニング曲。実際行ってみると分かるんですが、池袋ってのは夏は夏でまた独特のダサカッコよさが出るし、冬には何か温かい雰囲気があるんですよ。東京の街は駅ごとに独特の雰囲気を持ってるものですが、その中でも池袋の雰囲気はとりわけ独特だと感じます。「池袋ウエストゲートパーク」みたいな作品もありますし、良い街ですよね。
BUMP OF CHICKEN / Hello,world!
bumpですよbump!昔からちょっと気取った気障オタクみたいな連中が大好きだったbumpですよ!メチャメチャ良い曲ですよね。歌い方に少しコツがあって、普通にカラオケで歌おうと思ったら低い声の方が歌いやすかったりします(高音だと音程を取るのがかなり難しい)。
血界戦線は色々と放送スケジュールに問題のある作品でしたが、内容としては非常に好きでした。訳の分からない世界観でそれでも色々な人のためを思って行動する主人公の姿にbumpの声が実にしっくりと似合います。
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次で最後です。